老齢性特発性前庭症候群だって【眼振が出た愛犬コジロウのケースの場合】

2021.12.16(木)いきなり出た眼振。

眼球が上下に動く症状ですが、2021.12.24の検診で出た結論は・・・。

老齢性特発性前庭症候群
(ろうれいせいとっぱつせいぜんていしょうこうぐん)

結果としては、なんとか薬で改善する原因だったのでホッとしています。

今回の記事は、愛犬コジロウが診断された老齢性特発性前庭症候群について備忘録的に記事にしたいと思います。

同じような病気のワンちゃんを飼っている飼い主さんや、知識と知っておいてほしい飼い主さんに参考になれば幸いです。

もくじ

眼振の原因

コジロウの場合は、一番初めは眼球が一定のリズムで上下に動いていました。

最初は照明の光に反応しているのかと思いましたが、なんだか様子がおかしいと。

そして最初の症状が出てから3日後には、縦揺れから横揺れに変わっていました。

眼振が起こった場合の原因は一般的に、

老齢性特発性前庭症候群

内耳炎、外耳炎といった耳の病気

脳梗塞

脳腫瘍

が考えられるそうです。

前回の眼振の記事はこちらから
↓↓↓

コジロウは2020年1月の前立腺ガン摘出手術から日大動物病院にお世話になっています。

2021年1月には元々転移していた膀胱内の腫瘍がいよいよ大きくなってきたので、膀胱と尿管を摘出し、いわゆる人工尿管(サブシステム)となりました。

膀胱が無くなったことで腎臓に負担がかかるリスクを説明受けていましたが、今年の6月ぐらいから腎臓の数値が徐々に悪化しています。

今では上記の人工尿管を3日に1度洗浄し、400ml皮下補液をしています。

はい、なので3日に1回通院しているおかげもあって、すぐに眼振の原因を診断してもらったわけです。

専門の神経科の先生がいらっしゃったので、今日MRI検査を行いました。

あ、そうそう。MRIは通常全身麻酔が必要なんですが、今のコジロウの腎臓の状態だとかなりリスクがあるということで、なんとか無麻酔で検査していただきました。

というのも、コジロウは結構診察中寝ちゃうらしいので(笑)、担当のT先生が頭を動かさないように押さえつけてMRIできたとのこと。

いや~本当にラッキーです。

先にお伝えした通り、コジロウは老齢性特発性前庭症候群でした。

というわけで、多少のブレはあったそうですが、以下の通り画像を見せて頂きました。

横から見た画像
赤丸は過去にあった脳梗塞の痕だそうです。

MRIでわかったことは、画像でわかることと症状を照らし合わせて消去法で導き出されました。

2枚目の画像で、過去の大脳に脳梗塞の痕がありました。ただし、これは時間が経ったものであるとのことで、悪い症状の出なかった脳梗塞だったそうです。

大脳、小脳、脳幹に悪いところはありませんでした。

次に、コジロウは耳の右側に中耳炎の痕跡があったそうです。ただ、特に悪さをしている感じではなく、コジロウは左側に傾いていくので右側の中耳炎の影響ではないということ。

また、薬で治すとか今は特に必要なく経過観察でオッケーとのこと。

ですので、画像で判断できる範囲ですが、脳にも耳にも原因が無かったので、
結果として、老齢性特発性前庭症候群と診断されたんです。

コジロウの場合の老齢性特発性前庭症候群治療方針

老齢性特発性前庭症候群は、利尿薬を使うケースもあるそうですが、腎臓に負担がかかるので、ステロイドで炎症を抑えていく方針となりました。

2日連続でステロイドを注射しましたが、病院は明日から年末年始の休みとなるので、錠剤を処方してもらいました。

3/4錠を毎日7日間飲みます。その後、1日おきに同じ3/4錠を4回飲みます。

ちなみにステロイドの副作用は免疫力が下がるので、やはり腎盂腎炎のリスクがあるので注意深く見ていかなければいけません。

とはいえ、脳への転移など最悪のケースではなかったので、本当に一安心しました。

眼振でめまいとかフラついて歩く場合どうする?

奥さんがネットで調べた時、眼振でフラついていても歩かせるべき、また安静にすべきと意見が分かれる記事がありました。

コジロウの場合は、左に傾いて左側に寄っていったり、そのまま反時計回りでグルグル回ることがあります。

ただ、先生がおっしゃるには、意識もしっかりしていること、コジロウが辛そうでなければ歩かせてもオッケーとのことでした。

但し、頭や目をぶつけないよう障害物には気を付けるようにしてほしいとのこと。

歩いていて、目が回って気持ち悪そうだったりグッタリするのであれば無理に歩かせる必要はなく、安静にしておくべきだそうです。

一口に眼振と言っても、ワンちゃんの症状や状況によるので、もちろん主治医に従った方が良いですが、目安として頭の片隅に入れておいて頂ければと思います。

シニア犬コジロウはまだまだ力強く頑張ります

今年は救急病院に2度行ったり、全身麻酔からの手術も数回行いました。

もう丸2年通院となり、最近は人工尿管の洗浄だったり病院に行く回数も増えましたし、受付さん、守衛さんにも覚えられる存在となりました(笑)

病院内でも有名らしく(笑)、先生方からも「奇跡のコジちゃん」と言われています。

もうね、コジロウは皆さんから愛されているなぁとシミジミ思います。

まだまだ長生きしなきゃね、コジロウ。

というわけで、今日はクリスマスイブ。皆さんメリークリスマス!!

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