キャバリアはおとなしい犬種?性格や飼い方について知っておきたいこと

キャバリアはおとなしい犬種?性格や飼い方について知っておきたいこと
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キャバリアは比較的おとなしい犬種と言われ、大きな垂れ耳とふわふわした被毛が特徴的な小型犬です。

人懐こくて賢くて穏やかな性格なので、初心者でも飼いやすい犬種として人気があります。

本記事は、実際にキャバリア(ルビー)と15年間過ごしたボクが、キャバリアの性格や特徴、飼い方やしつけのコツなどについてまとめました。

もくじ

キャバリアはおとなしい犬種だけどヤンチャな子もいます

キャバリアは元々王族や貴族に愛された愛玩犬であり、人間に対して友好的で社交的な性格をしています。

他の人間や動物にも仲良くすることができるため、番犬には不向きですが家族として楽しく暮らすことができます。

また、賢くてしつけがしやすく、適度に運動することで活発さも発揮します。

一方で争いごとが嫌いで穏やかな日常を好む傾向にあります。そのため、小さなお子さんや高齢者がいる家庭でも安心して飼育できます。

ちなみにウチの愛犬コジロウは、おとなしいというよりは好奇心旺盛でヤンチャな一面もありました。

といっても、本当に人が大好きで散歩をしていると誰にでも「かまって~!!」アピールをしていました。

キャバリアは、人を笑顔にさせる力があると思いますよ。

コジロウ

ボクの笑顔でみんなも笑顔になってたよ~!!

キャバリアの飼い方のポイント

キャバリアはおとなしい性格なのでとても飼いやすい犬種ではありますが、それでも快適に暮らすためにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。

まず、キャバリアは鳥猟犬の血を引く犬種なので、1日2回30分程度の運動が必要です。

運動不足になるとストレスが溜まり、吠えたり噛んだりする問題行動につながる可能性があります。

また、過剰な運動は関節疾患のリスクを高めるので、成長に見合った運動量をさせてあげましょう。

次に、ウチの愛犬コジロウもそうでしたが、キャバリアは食欲旺盛な犬種なので、肥満に注意してください。

肥満は心臓病や膝蓋骨脱臼などの病気の原因になります。高品質なドッグフードを年齢や体重に合わせて与え、おやつは控えめにしましょう。

美味しがって食べるからといって、何でも食べさせてしまうと健康にも良くないのです。

また、キャバリアは被毛が長くてもつれやすいので、毎日ブラッシングをしてあげましょう。また、耳が大きく耳穴が毛で塞がりがちで湿気やすいので、定期的に耳掃除をしてあげましょう。

こちらの商品が耳掃除しやすいので参考にどうぞ。

キャバリアのしつけのコツ

キャバリアは賢くてしつけがしやすい犬種ですが、それでもしっかりとしたしつけを行うことが大切です。

キャバリアは人間が大好きな犬種なので、以下の3つの方法でしつけることが効果的です。

  • 褒める
  • ご褒美を与える
  • 無視する

例えば、「おすわり」や「お手」などの基本的なコマンドを教えるときは、「おすわり」と言って座らせたら「いい子だね~!」「Good!!」など褒めておやつを与えます。

この時は、愛犬と目を合わせて笑顔でテンション高く褒めるのが良いですね。

これを繰り返すことで、コマンドと行動の関連性を学ばせます。

また、「吠える」「噛む」「引っ張る」などの問題行動を直すときは、「ダメ!」と言って注意した後に無視します。これを繰り返すことで、問題行動が自分にとって不利益になることを学ばせます。

キャバリアの寿命や病気について

キャバリアの寿命はおよそ10~15年と言われています。しかし、残念ながらキャバリアは比較的病気にかかりやすい犬種です。特に注意したい病気は以下の3つです。

心臓病

キャバリアは心臓弁膜症という心臓病にかかりやすく、約半数以上が生涯で発症すると言われています。

心臓弁膜症は心臓の弁が正常に閉じなくなることで血液が逆流する病気で、呼吸困難や咳、倦怠感などの症状が現れます。早期発見・治療が重要です。

ウチの愛犬コジロウは、幸いにも重度な心臓病にはなりませんでした。しかし、12歳の時に『前立腺がん』となってしまいました。

病気がわかった時のきっかけや症状、病院選びについては下記の記事で説明していますので、よろしければお読みくださいね。

膝蓋骨脱臼

キャバリアは膝蓋骨脱臼という関節疾患にかかりやすく、約4割が発症すると言われています。

膝蓋骨脱臼は膝のお皿が正常な位置から外れることで歩行困難や痛みなどの症状が現れます。遺伝的な要因や肥満などが原因です。重度の場合は手術が必要になります。

椎間板ヘルニア

キャバリアは椎間板ヘルニアという脊椎疾患にかかりやすく、約3割が発症すると言われています。

椎間板ヘルニアは脊椎の間にあるクッションの役割をする椎間板が飛び出して神経を圧迫する病気で、後ろ足の麻痺や感覚喪失などの症状が現れます。

遺伝的な要因や外傷などが原因なのですが、重度の場合は手術が必要になります。

まとめ:キャバリアはおとなしい犬種だけど健康管理に注意しよう

キャバリアはおとなしい性格で飼いやすい犬種ですが、それでも適度な運動やしっかりしたしつけを行うことが大切です。

また、キャバリアは比較的病気にかかりやすい犬種なので、健康管理に注意しましょう。

1年に1回は定期的に動物病院で診察を受けたり(シニア犬なら半年に1回がおすすめ)、高品質なドッグフードを与えたりすることで、長く元気に暮らせるようにサポートしてあげましょう。

ドッグフードについては、こちらのブログで紹介しています。何種類もあってどれが良いのか迷ってしまう方はぜひ参考にして愛犬に合ったドッグフードを探してみてくださいね。

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