かなり遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
昨年のちょうど今頃、コジロウは前立腺癌摘出手術を行いました。
不幸中の幸いなのか、比較的発見が早かったため、
細胞レベルではありますが、膀胱と尿道に転移はあったものの、
前立腺だけの摘出で済みました。
日大のA先生、そして助手のI先生、N先生には、本当に感謝しております。
前立腺癌は、他の癌と比べても厳しい病気です。
症状が出た時には、もうすでに手遅れの状態が多いそうです。
でも、コジロウは運が良かったんでしょう。
前立腺癌発覚から1年が経ちました。
この1年は、毎月の定期検診ではまた再発していないか、肺や他の臓器に転移していないか、冷や冷やの連続でした。
それでもコジロウは、この1年本当に頑張ってくれました。
散歩だって普通に歩けるし、小走りして引っ張っていけるし、
食欲だって小さい頃と全く変わらず、私と奥さんが食事していると、
「俺にもくれーーーーー!!」って、
おねだりしてくるし。
まぁ、あとは13歳ってこともあって、よく寝るようになりました。
そして、昨年の秋頃には緑内障が進んでしまいました。
眼圧が50以上~上がって、最悪は失明、手術で眼球摘出なんてことも考えたりしました。
それでも目薬で、なんとか手術は免れました。
とはいえ確実に視力は悪くなってきています。
散歩中でも、たまに壁にぶつかったりします。
おやつをあげようと目の前に差し出しても、気付かない時もあります。
脚も弱っているのか、
変形性関節症が進んでいるのか、
腫瘍のせいなのかわかりませんが、
たまにつんのめることも出てきました。
あ。
今年の初詣は、座間神社、伊奴寝子社へ行ってきました。
相変わらず私の絵は殺傷能力がありますね・・・(笑)
それでですね、
私と奥さんにできることは何でもやってあげたいし、
コジロウとの時間を1分1秒でも大事にしたい。
2021年1月14日(木)の定期検診で、
リンパ節への転移、そして経過観察していた膀胱内の腫瘤が少し大きくなっていました。
A先生は手術した方が良いでしょうと。
かかりつけのN田動物病院のS先生も、ここまで頑張ったんだからまだ頑張れますよ、手術した方が良いでしょうと。
コジロウ。
既に満身創痍かもしれません。
それでも一生懸命生きようとしています。
多分・・・、まぁ意識はしていないでしょうけど本能的に。
飼い主のエゴかもしれません。
でも、でも、やっぱりコジロウともっともっと、
もう少しでも一緒にいたいので、
再手術を決意しました。
2021年1月22日(金)
再手術をします。
ただ、その日のCT検査の結果では、
もし、肺や他の臓器に転移が見つかり、手術できない可能性もゼロではありません。
その時はその時です。
とにかく。
コジロウと一緒に頑張っていきます!!
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