まだ現実を受け入れられていないというか。
まだ横にはコジロウがいるんじゃないかと。
でもね、とうとうコジロウは旅立っていきました。
2022年5月11日(水)AM5時、
15歳と23日。
ボクと奥さんに見守られる中、
寝室でその犬生を終えて旅立っていきました。
だめだ。
一足先にインスタやTwitterで報告させて頂いたんだけど、このブログで記事を書くのは全然違う感情がグジャグジャしちゃう。
元々このブログは、コジロウとの日常を備忘録的に記録していくためのものでした。
というのも以前、無料ブログに記事を投稿していたんだけど、いきなりの閉鎖で記事が無くなってしまったんですね。
だから、せっかくのブログを残していくのなら、無料ブログに頼らず自分で有料サーバーを契約してワードプレスでブログを作る。この過程も楽しかったりして。
そして、そんな時コジロウが白内障になって。手術で100万円かかったんだけどボクは前年の結婚式で貯金を使い果たしてしまってお金が無くて。
でもね、コジロウのために奥さんが貯金を出してくれました。無事コジロウは手術できて、綺麗な目を取り戻しました。
だから忙しい仕事中でもスキマ時間で稼げる副業ブログをいくつか始めたのもこの頃でした。
もし独身のままだったらコジロウは手術できなかったのかって思うと、本当に悔しかったし情けなかったし。
安い給料だからってことを理由に、お金が無くて万が一コジロウに何かあった場合何もできないというのはどうしても避けたくて。
そして2019年12月に前立腺ガンの発覚。
去勢していたので、そういった病気にはならないと思っていたんだけど実は去勢手術していても前立腺ガンにならないわけではなかったんですね。
それからはボクと奥さんとコジロウの闘病生活が始まりました。
2020年1月に前立腺ガン手術は成功しました。
オムツ生活とはなりましたが、普通に散歩もできるし、相変わらず食欲旺盛だし、それほど病気前の生活と変わらなかったと思います。
しかし、毎月の定期検診代、その時期緑内障も発症し眼科にも通院、目薬代もかかるし、6時間に1回2種類の目薬など、仕事で忙しいボクの代わりに奥さんがちゃんとコジロウを面倒見てくれて、コジロウもボクも感謝しています。
そんな何でもないような生活も徐々に変わってきました。
経過観察であった膀胱内の腫瘍がいよいよ大きくなってきて、2021年1月に膀胱と尿管を摘出して人工尿管となりました。
人工尿管となってからは、更に定期的に人工尿管内の詰まり(デブリス:細胞のカス)を解消するための洗浄のために日大動物病院に通院しました。
最後の方は2日に一度洗浄をしなくてはいけませんでした。
そんな状況であってもコジロウは頑張ってくれましたし、いつも舌をペロッと出して愛嬌のある笑顔で過ごしてくれていました。
日大の先生も、そんなコジロウに力をいっぱいもらったって言ってくれました。
インスタで知り合えたキャバリアの仲間の皆さんとイベントに参加したり。コジロウを可愛がってくれて本当に感謝しています。
コジロウのお姉さん、北海道に住むコロンのパパさん・ママさんファミリーも上京された時はコジロウに会って頂きました。
コジロウの弟、栗太郎くんパパさん・ママさんも小哲くんと桜ちゃん(共にキャバリアトライカラー)もコジロウを応援してくれるために我が家に来て頂きました。
コジロウが繋いでくれたご縁、凄いです。
まぁ奥さんと結婚したのもコジロウがいたからだと、今思えば絶対そうだったんだと思います。
ボクはコジロウのおかげで人生が楽しくなりました。
独身時代に悩みに悩んで、翌月まだペットショップにいたら飼おうと思って、そこにはまだコジロウはいました。
(飼う前に既に名前は決めていました)
生後3ヶ月でコジロウとの共同生活が始まりました。
しかし、仕事が忙しかったり、独身時代の飲み会が重なり、コジロウが3~5歳の時は本当に寂しい思いをさせてしまい今でもトラウマというか、コジロウの申し訳ない気持ちでいっぱいです。
そんな時に、奥さんと知り合い結婚しました。
実は、奥さんも結婚前働いていたシンガポールでキャバリア(ブレンハイム)を飼っていました。
その時は深く考えていなかったけど、今思えばこれって絶対コジロウが結んでくれたんだと思います。
とにかくコジロウが大好きでした。
もちろんこれからも変わりません。
どんな形でも良いから、生まれ変わってまた一緒になる運命であってほしい。
そして今後のこのブログの運営ですが、過去のコジロウとの思い出も記録しつつ、コジロウと同じような病気のワンちゃんだったり、有益な情報を発信していきたいと思います。
コジロウと一緒にいれた15年間は、言葉にするのは難しいけど本当に幸せでした。
もうこれ以上の幸せってないぐらいです。
だけどまたコジロウに会いたいから。
コジロウ、またね~!!
コメント