2012年12月頃でした。
コジロウの目をよくよく見てみると、「なんだろう、この白いのは・・・?」
光の当たり具合でそう見えるのかなと、特にその時は気にすることもありませんでした。
今思えばこれが白内障の前兆だったのかもしれません。
コジロウが5歳の時でしたので、まさか白内障だったということは、その時はまだ知る由もありませんでした。
しかし、日に日に大きくなっていく白い点は、光の当たり具合などではなく白内障だとわかったのは、約3ケ月後に病院に行った時でした。
犬も白内障になるのか・・・。
白内障の前兆発覚から3ヶ月
かかりつけの先生に相談したところ、
「これは白内障ですね」
まだコジロウはシニア犬でもないですし、まさかこれほど早く白内障になるとは思いもしませんでしたので本当にショックでした。
先生の説明によると、白内障の前兆はかなりわかりづらいとのことでした。
コジロウの場合は、光の反射具合で、白い点がポツッと見えたのは運が良かったのかもしれません。
また、白内障の前兆としては、普段より目を気にするということもあるそうです。
見えづらさから、目を触る仕草が普段より多い場合です。もちろん、白内障だけでなく、他の目の病気のことも考えられるのですが、いつもの生活で注意深く愛犬をチェックすることが必要です。
犬の白内障手術は全身麻酔
犬の場合、人間の白内障とは違い、手術をするに全身麻酔をするので、体にかなりの負担がかかるということ、犬は人間ほど目を頼っていないということ、白内障の症状もまだ片眼ということで日常生活にはさほど影響はないだろうとのことで手術はしなくても良いのでは、という見解でした。
先生の説明を聞いた私は一安心するも、それから犬の白内障についてネットで調べました。
ネットには色々な方の意見がありましたが、だいたいは先生の説明と同じように体の負担を考えて手術は選択しないという人がほとんどでした。
皆がそうなのであれば、私も手術を選択しないと、ある種の集団心理で自分にそう言い聞かせていた。
しかし・・・。
コジロウ、両目とも白内障に・・・
2013年11月、ついにコジロウの左目はほとんど真っ白になってしまいました。
左の視界が悪いのでしょう、振り向き様に顔をぶつける回数も増えてきました。
かわいそうだな、やっぱり手術した方が良いのだろうか?
そう考え悩んでいた矢先のことです。
なんと反対側の右目にも白い点が現れてきたのです。
犬の白内障は治るのか?!コジロウ白内障「苦悩」へ続く。
※白内障の疑いがあるワンちゃん、様々な事情で白内障手術ができないワンちゃんのために・・・、
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