コジロウが両目を白内障手術して4年経ち、毎年2回の定期検査でチェックしてもらっていますので、今回は定期検査について書きたいと思います。
結論から言うと、手術は大成功でしたし、その後の定期的な目薬などで順調ではあります。
本記事が犬の白内障に悩む飼い主さんの参考になれば幸いです。
犬の白内障は諦めなければ治ります【本ブログ記事で証明】
4年前、コジロウが7歳の時に神奈川県川崎市にある日本動物高度医療センターで白内障手術をしました。
術後はずっと良好ですので、本当に先生、スタッフの方に感謝感謝です(^^)
コジロウ白内障大成功の記事は下記をご覧ください。
平成30年6月10日(日)、定期検査で日本動物高度医療センターに来ましたよ。
病院好き(?)なコジロウは、いつでもまわりの人々に愛想をふりまくります。
およそ20分で検査が終わりました。
白内障手術による合併症等はなく一応は問題無いとのことでした。
一応は・・・。
というのは、右側上下の画像ではっきりわかるのですが、黒目の斜め下に白い結晶が見えます。
目の表面に出来ているのですが、この白い結晶は、脂質(コレステロール)の塊なのです。何かの拍子で剥がれてしまうと眼球にも悪影響があるそうで、今後も注意深く経過観察していかなくてはいけません。
コジロウは胸やお腹に脂肪種(脂肪の塊で良性腫瘍)が幾つか出来ているのですが、脂質が体に出やすいのかもしれません。
また、白目のところに黒いデキモノができています。はっきりとわかりますが、これはコジロウが小さい頃からあったもので、私もあることはわかっていましたし、当時から大きくなってきてはいないので問題無いと思われます。
大きくなっていないので悪性腫瘍ではないだろう・・・とのこと。
以上、2点ほど経過観察の部分もありますが、とりあえず今の段階では問題無しとのことで一安心です。
次回の定期検査は、12月2日(日)PM4:30~です。
今回の定期検診費用
- 基本診察料:2,000円
- 検査料:8,500円
- 消費税:840円
合計11,340円の費用でした。
まとめ
白内障手術自体も結構な手術費用がかかりましたが、定期検査もそこそこかかります。
コジロウの場合は5歳の時に白内障が発覚、それから手術するか悩んだものの、まだ若いしこれからもっと色々な景色や自然も見てもらいたいし、ということで7歳の時に白内障手術の決断をしました。
その時は左目は末期症状で、かかりつけの動物病院では手術できないだろうと言われていましたが、白内障手術の権威である日本動物高度医療センターの福島先生に診て頂いた時、左目もなんとか手術できると言われた時、本当に嬉しかったことを思い出します。
そして、両目とも手術は無事成功したのです。
白内障になって、とうとう家具にぶつかるようになりました。まだまだ長生きしてもらわなきゃいけないのに白内障で目が見えないなんて・・・、しかし、犬は目に頼らず生きていくこともできるという意見もあります。
手術後はこんなに痛々しくなりましたが・・・。
改めて今思うことは、本当に白内障手術をして良かったということ。
振り返って、白内障で歩くことに困難も出てきた頃から今までの4年間を考えると、
コジロウにとっては本当に良かったと思います。(飼い主のエゴと言われても)
今ではこんなに目を輝かせて笑ってくれますからね(^^♪
コメント