2021年1月22日(金)、愛犬コジロウは再手術となりました。
2020年1月14日(火)に前立腺癌摘出手術をして無事成功しました。
執刀して下さったA先生をはじめとする日大動物病院の関係者の皆様には本当に感謝しております。
そして、およそ1年後、今度は細胞レベルで膀胱と尿道に転移していた腫瘍が大きくなりだしたので1月22日(金)に再手術しました。
術前のCT検査や血液検査で肺や他の臓器に転移がないことがわかり手術決行となりました。
そして、約3時間の手術時間で無事終わりました。
こいつらがコジロウの体を蝕んでいたのかーーー!!
グロい画像が苦手な方は見ないで下へ下へとスクロールしてください。
いきますよ。
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上が膀胱です。
下が、尿道と尿管をくっつける際、ルート確保のために邪魔になってしまった骨盤です。
骨盤の一部を取らなくてはいけなくなってしまいました。
この影響で、ガニ股になり、床で滑らないように対策が必要となります。
足の付け根にできたモノ。
リンパ節にできたモノ。
とりあえず、目視できる範囲の悪いモノは全て取り去って頂けました。
麻酔から覚めたコジロウ。
まだ朦朧としていたので、声をかけてもほとんど反応していませんでした。
まぁそれでも無事大きな手術が終わりました。
「頑張ったなコジロウ」と伝えて帰宅しました。
そして、翌週の1月18日(月)夜に面会に向かっていた時に、
一足先に奥さんから電話が・・・。
「緊急で再手術しなきゃいけなくなった」
・・・・・。
手術は成功していたのですが、尿管と尿道をくっつけたところが腫れてしまったのか、オシッコが上手く流れずに、腎臓の数値がかなり悪化したとのこと。
このままでは腎臓がダメになるどころか、命にかかわることなので、緊急手術となりました。
夜7時頃、病院に到着しました。
もうすでに手術は始まっていました。
そして夜10時30分頃終了しました。
執刀してくださったA先生から話しをお伺いしました。
1月22日の手術時に、状態が悪かった場合人工の管になると聞いていました。
その時は、それは免れたんですが、結局、今回の手術で尿道は全て人工の管となりました。
尿道よりも径が大きいため、オシッコは流れやすくなったとのこと。
但し、リスクとしては、合併症や癒着だったり、管がねじれてオシッコが出づらくなるとのこと。
管のねじれは、腹を開けずに先生が手で治せるということ、また管の洗浄も腹の中ですぐ皮膚の下にある丸い器具に針を刺して綺麗にできるそうです。
悪いモノは全て取り去って一安心ですが、そうは言っても元々ある臓器なども一緒に取ってしまっています。
でも、自分たちはこれでコジロウには良かったと思っています。
まずはしっかり体力を回復して、コジロウの帰宅を待ちたいと思います。
およそ2週間の入院なので、2月頭に帰ってくるかなぁ。
手術の翌日、1月26日(火)の面会にて。
立ち上がれなかったけど意識はしっかりしていました。
1月29日(金)の面会にて。
コジロウが立ってる!!
表情もだいぶ良くなっていました。
1月28日(木)から、徐々に固形の食事ができるようになったとのこと。
面会の時に、コジロウが大好きなリンゴのカットを持って行ったのですが、
めっちゃ美味しそうに食べてました!!
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