2022.1.30(日)から自宅で皮下点滴を始めることになりました。
自分がコジロウに針を刺す?失敗しない?
不安しかないですが、それでもコジロウの命のため。やるしかないんです。
まずは2日に1回、400ml皮下点滴します。備忘録的に今回までのいきさつをまとめてみました。
コジロウと同じように慢性腎臓病で悩む飼い主さん、自宅で皮下点滴を検討している飼い主さんに参考になれば幸いです。
愛犬コジロウ皮下点滴失敗しないよう頑張ります!!
コジロウは前立腺ガンからの膀胱に転移で、2021年1月に膀胱を取りました。しかし、その後オシッコがうまく流れず腎臓の数値が悪化し、人工尿管手術となりました。
その後、順調に過ごしていたのですが、2021年11月に大量の嘔吐からグッタリしてしまい救急病院へ。
しかし、救急病院では、人工尿管の詰まりの対応もできず、しかもコジロウの度重なる手術と点滴で血管がボロボロになっているということで、点滴すらできず終い・・・。
それなのに、約5時間ただ救急病院にいたということだけで、なんと86,000円の会計って・・・。
ビックリしましたが、文句を言うのもなんとなく言えない雰囲気というか。
でもなぁ、やっぱり高いよなぁ・・・。
そしてその頃から、かかりつけの大学病院で3日に1回の人工尿管内の洗浄と皮下点滴がはじまりました。
それでも・・・。
新しい人工尿管の部品に交換
コジロウが人工尿管の手術をした時からおよそ半年後、アメリカでは改良された人工尿管が開発されたそうで。
オシッコが詰まりにくい形状になっているとのことで、コジロウの腎臓数値悪化の改善のためには、その部品に交換してみようかと。
そのためにはまた全身麻酔となり体にも腎臓にも負担がかかります。
それでもやってみる価値はある、やらないとこのまま悪くなる一方ということで、リスクは覚悟の上で手術をしました。
2022年1月18日(火)無事手術は終わりました。
オシッコが上手く流れないことで、腎臓内にデブリスという「かす」が溜まってしまうことも、この手術で解消されました。
16日間の入院から、2022年1月26日(水)にようやく退院できました。
とはいえ、退院する時の腎臓の数値、BUNもCREも標準値をオーバーしていました。
コジロウの腎臓の働きの限界なのかもしれないんですね、様子見としてとりあえず退院となったわけです。
しかし、退院の翌日、あれだけ食欲のあったコジロウがほとんど食べないという信じられない状態に。
大好きなリンゴでさえ顔を背ける始末で、薬も強引に口にねじり込むことで飲めました。
2022年1月28日(金)、術後検診で大学病院へ。
BUNは100オーバー、CREは1.7と退院時よりは少し下がっていたものの、膵臓の値が1000という一桁違うとんでもない数値に。
そして、炎症反応があり、おそらく腎臓内で炎症が起きているのか、それが原因で食欲も無いのだろうと。
この土日で全く食べないようであれば、おそらく週明けに再入院で点滴をすることになります。
とりあえず自宅で皮下点滴をはじめます
そんなこんなで今年に入りバタバタしていました。仕事を終えてから車で片道1時間ちょっとかけて大学病院へコジロウに面会。
ようやく退院したものの、2022年1月30(日)から皮下点滴を始めます。
自分にも針を射ったことないのに(笑)、コジロウに射つ日が来るなんて。
本当に失敗しないようにしなきゃね。
昨夜、担当医の先生から皮下点滴の説明を受けました。
地元の動物病院で皮下点滴すると4500円ぐらいするんで、少しでも抑えなきゃです。
まずは、なんとか食欲が戻ってほしいです。
腎臓用だけど、無添加で必要なタンパク質をアミノ酸で補い、味も美味しいというフードをネットで見つけてお試し注文しました。
そのフードが今日届くはずなんで、それをバクバク食べてほしいなぁ。
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