キャバリアの代表的な病気として、僧帽弁閉鎖不全症があります。
コジロウは、心臓が強いらしく今現在「僧帽弁閉鎖不全症」は発症していませんが、来年で10歳になりますし、縁起でもないですが、いつ発症してもおかしくないぐらいキャバリアには多い病気です。
半年に1回、ゆくゆくは3ヶ月に1回は、定期検診を受けるようにしたいと思います。
そして愛するコジロウのために日々勉強です。いついかなる時も、コジロウの身に起こる出来事に対して適切な処置ができるよう準備だけはしておきたいからです。
今回は僧帽弁閉鎖不全症と、僧帽弁閉鎖不全症にとても有効な薬『フォルテコール』について書きたいと思います。
僧帽弁閉鎖不全症とは?
僧帽弁閉鎖不全症は、心臓にある僧帽弁というドアのような機能をもったものが閉じることが出来なくなることで、一方通行であるはずの血液が逆流してしまう病気です。
僧帽弁は、左心房と左心室を隔てている弁で、歳を重ねるにつれ、この僧帽弁が変形していくのです。老齢のキャバリアに非常に多い病気であり、最終的に心不全を起こしてしまいます。
僧帽弁閉鎖不全症を発症しても、初期の場合は特に症状がなく、先生から心臓の雑音を指摘されるだけのこともあります。
コジロウは今年の検診では、心臓の雑音はないと診断されましたので、ホッとしたことを覚えています。
もし、僧帽弁閉鎖不全症を発症し、進行が進むと散歩中や興奮時に咳をするようになります。酷い場合は、散歩も嫌がり、座り込んだり、最悪呼吸困難を起こし倒れてしまいます。
肺に水が溜まり酸素と二酸化炭素の交換が上手くできずなくなる「肺水腫」となって呼吸困難になるのです。
僧帽弁閉鎖不全症になってしまったら?
僧帽弁閉鎖不全症を発症し、心臓を補助する薬を投与し、症状を軽減させます。僧帽弁閉鎖不全症はとても根治が難しい病気なので、薬を投薬することも当然ですが、心臓に負担がかからないよう体重管理をし、食事療法などケアが大切になってきます。
僧帽弁閉鎖不全症に効果的な薬『フォルテコール』
定期検診の時に先生は、確かに心臓病などの僧帽弁閉鎖不全症は怖い病気ですが、今は効果のある薬もあって進行を遅らせることが出来るので、それほど落胆する病気ではありませんとおっしゃっていました。
それが『フォルテコール』です。
まだコジロウは発症していませんので、その時は軽くしか聞きませんでした。ただ、もしコジロウが僧帽弁閉鎖不全症になったら・・・、と考えると居ても立っても居られなくなり、僧帽弁閉鎖不全症と『フォルテコール』について色々なサイトや専門書で勉強したわけです。
『フォルテコール』は、わかりやすく言うと、血管を拡張し血液の流れを促進する効果があり、血圧を下げることにより心臓の負担を軽くしてくれる薬です。
『フォルテコール』の気になる金額は?
一度、僧帽弁閉鎖不全症を発症してしまうと『フォルテコール』を毎日服用しなければいけないのです。しかし、『フォルテコール』は結構な金額がする治療薬なのです。
動物病院で処方される薬は、様々な利権が絡み、日本の獣医界のシステム上、どうしても我々飼い主が購入するには価格が高くなってしまいます。
そこで、普段からコジロウのアレルギー性皮膚炎治療薬『アポキル錠』(アポクエル)や、シャンプー『プロポリス・ワン』を購入している、個人輸入代行業者『うさパラ』で『フォルテコール』が売ってないか調べたところ・・・、
ありましたよ!!
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うさパラであれば、病院よりも格安で『フォルテコール』を入手することができます。
うさパラが動物病院と比較してどれぐらい安いのか、様々なネット、ブログの投稿を調べてみましたが、1錠当たり安くて270円、高くて400円という金額だそうです。うさパラですと、1錠当たり96円~125円ですからね。ほぼ半額で購入できるわけですから、かなり家計が助かるのではないでしょうか。
もし、今現在、動物病院で『フォルテコール』を処方されている方は、ぜひ一度金額を比較してみてください。
うさパラで『フォルテコール』を購入すれば経済的な負担を減らすことができますし、愛するワンちゃんのためにもなるし、一石二鳥ですね。
『フォルテコール』の使用方法
『フォルテコール』を投薬する場合、当然ですがワンちゃんの体重によって量が変わってきます。体重1kgにつき0.25mgと推奨されているので、例えばコジロウ(体重約9kg)の場合ですと、2.25mgとなります。
ですので、9kgのワンちゃんの場合、1錠2.5mgを1日1回1錠投薬します。上記の『フォルテコール』は1錠2.5mgが28錠入っている商品です。
うさパラでは5mg、10mg、20mgも販売されています。レビューを見ると、大きいサイズの『フォルテコール』を購入して、
分割して投薬されている方もいらっしゃるみたいですね。その方が更にお得感があるということみたいです。粉々になったり、砕きづらいこともあるそうですが・・・。
フォルテコール(Fortekor)20mg[犬用]はこちらから
まずはかかりつけの先生にきちんと相談されてから『フォルテコール』をご使用ください。
僧帽弁閉鎖不全症と『フォルテコール』のまとめ
僧帽弁閉鎖不全症を発症すると、薬に頼らざるを得ないこともありますが、普段からワンちゃんと注意深く接していると、初期症状を発見することができるかもしれません。
僧帽弁閉鎖不全症は、血液が上手く循環しない病気なので、舌の色が紫色に変色したり、肉球が白っぽく見えたり、呼吸が苦しそうであったり、咳の頻度が多くなったり。
やはり、普段から、
- スキンシップなどで注意深く観察
- 定期検診
- 薬(『フォルテコール』)などで緩和ケア
- 食事療法
- 愛情
どうしても老犬になってくると、どこかしらに病気を抱えてくることになります。上手く病気と付き合って、愛情を持って愛するワンちゃんと一生を共にしていきたいですよね。
コジロウにラブ注入。
(『フォルテコール』のカスタマーレビューは35件あります)
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