キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの夏のカットスタイル『サマーカット』、ウチの愛犬コジロウのサマーカットをしていました。
この記事では、サマーカットのメリットやデメリットなど注意点を紹介します。キャバリアのかわいさを引き出すサマーカットについて、ぜひ参考にしてください。
キャバリアのサマーカットのスタイルは!?
キャバリアのサマーカットには、いくつかのスタイルがありますので紹介していきます。
パピーカット
一つは「パピー・カット」です。このスタイルは全身の毛を均一に短く刈り込むスタイルで、キャバリアが子犬の頃のような外見になります。
ウチの愛犬コジロウは、毎年このパピーカットで見た目がメッチャ若く見えましたよ。
10歳を超えてもパピーに見えるサマーカット、ぜひお試しください。
テディベア・カット
もう一つは「テディベア・カット」です。このスタイルは、顔周りの毛を丸くカットし、体の毛は短く刈り込むスタイルで、まるでテディベアのような愛らしい外見になります。
ちなみにキャバリアの中でもルビーだと、まさに毛色が似ているのでテディベアみたいになりますよ。
あとちょっとした雑学ですが、テディベアはクマのぬいぐるみですが、語源・その名前については、第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトに由来します。
セオドア・ルーズベルトは1902年に熊狩りに出かけた時、瀕死の熊を撃つのを拒否したという逸話があります。
この逸話が新聞に掲載されたことで、彼の愛称「テディ」をつけた熊のぬいぐるみが作られるようになりました。
世界初のテディベアメーカーは、アメリカのアイデアル社かドイツのシュタイフ社かで議論がありますが、いずれにしてもテディベアという呼称は、セオドア・ルーズベルト大統領が語源です。
キャバリアのサマーカットのメリット
サマーカットには多くのメリットがあります。まず、最も大きなメリットは、暑さを軽減することです。
毛が短くなることで、体温調節がしやすくなり、熱中症のリスクを減らすことができます。
また、毛が短くなることで、ブラッシングがしやすくなり、毛玉の発生を防ぐことができます。さらに、皮膚のトラブルを早期に発見することができます。
キャバリアのサマーカットのデメリット
実際にコジロウをサマーカットにしてみて感じたデメリットは「毛の掃除が大変」ということです。
元々キャバリアは毛が抜けやすい犬種ではありますが、長い毛であればコロコロとか割とラクチンではあります。
サマーカットにしてしまうと、毛が短すぎて細かい毛が結構部屋中に散らばるんですね。
とはいえ、元々「毛が抜けて当たり前」と腹をくくっておかなければいけないのが、キャバリアの飼い主としての務めですよね。
また、毛が短くなったことで皮膚を痒がることも考えられます。
我々人間でもそうですが、脱毛した後に生えてきた短い毛が固くて皮膚に刺さるので痒くなることがあります。
コジロウもいつもよりは痒がる時間が増えたように思えます。
以上が、キャバリアに最適なサマーカットのスタイルとそのメリットについての説明です。
まとめ
愛犬の健康と快適さを考えると、キャバリアのサマーカットは非常に有効なケア方法と言えます。
但し、メリット・デメリットがありますので、ぜひ検討しながら試してみてください。
メリットとしては暑い夏を乗り越えるためのサマーカットであるということ、デメリットとしては毛の掃除の大変さと皮膚への影響です。
でもキャバリアのサマーカットって本当にパピーみたいに若返って可愛さゲキ増になるんですよ!!
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