『アポキル』の飲ませ方は要注意!!【正しい知識で副作用も知っておく】

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『アポキル』の飲ませ方は要注意!!【正しい知識で副作用も知っておく】
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この1年近く、コジロウはほとんどと言っていいほど痒がっていませんでしたのでアポキルを与えていませんが、飲ませ方は要注意であることをお伝えします。

ネットを見ていると、意外にアポキルの正しい飲ませ方をご存じない方が多いので、ぜひこちらの記事で確認してください。

先に結論から言うと「投与期間は1年を超えないこと」

それでは、ここから詳細をお伝えしていきますので、最後までご覧ください。

もくじ

『アポキル』の飲ませ方は要注意!!【正しい知識で副作用も知っておく】

痒み止めの薬『アポキル』の威力と効果は、本当に凄いと思いました。体を痒がるコジロウを何とかしたかった時、かかりつけの動物病院で処方されたアポキルに救われたと思いました。

[再生:52秒]
こんな感じで脇腹、胸を痒がります。

毎日毎日、こんな感じで痒がっていたコジロウを救ってくれたのがアポキルでした。

体を痒がる度に毎回アポキルを与えていましたが、実はアポキルには怖い副作用があったのです。

最初は、かかりつけの動物病院でアポキルを処方して頂きましたが、かなり高額なため途中から個人輸入代行業者うさパラでアポキルを注文したのですが、そのうさパラサイトの説明書きにこのように書かれていました。

オクラシチニブとして体重1kgあたり0.4mgを、1日2回、最長14日間経口投与する。

さらに継続する場合には1日1回投与する。ただし、投与期間は1年を超えないこと。

引用:うさパラ

「1年を超えないこと」と謳われている以上、1年以上使用すると愛犬に良くないということなのですが、このことは意外に知られていないので、愛犬に1年以上与えている飼い主さんもいます。

1年以上使用すると、副作用の影響があるということ、または1年以上治験していないので安全性が不明ということが言えます。

更に、続けてアポキルの使用注記事項に下記のとおり書かれています。

本剤は免疫系を抑制しますので、個々の症例における治療上のリスクとベネフィットを考慮した上で慎重に投与してください。

本剤は感染症に対する感受性を高め、腫瘍(潜在性の腫瘍を含む)を悪化させる可能性があるため、慎重に投与し、継続的に観察してください。

本剤の投与開始前に細菌、真菌(皮膚糸状菌、マラセチア等)又は寄生虫(ノミ、ヒゼンダニ等)感染等について獣医師が検査し、適切な治療を行ってください。

本剤を長期的に投与する場合は、定期的に血液学的及び血液生化学的検査を実施することが推奨されます。

免疫抑制作用を有する薬剤(ステロイド系抗炎症薬、シクロスポリン)との併用は、副作用のリスクを増加させる可能性があるため、ご注意ください。

薬物代謝酵素やトランスポーターを阻害する薬剤との併用は、本剤の作用を増強または減弱させる可能性があるため、ご注意ください。

引用:うさパラ

どういうことかというと、アポキルを長期間使い続けると白血球が減り続けてしまいます。白血球が減り続けるということは、バイ菌などと闘う免疫力が下がってくるのです。

その結果、体調不良となります。人間でも同じことが言えますが、免疫力が低下してくると風邪をひきやすくなりますし、病気を発症しやすくなるのです。

そして、もっと怖いのは上記の説明書に書かれている通り、免疫力が下がることによる「腫瘍(潜在性の腫瘍を含む)を悪化させる可能性がある」ことです。

人間でもそうですが、どんなに健康な人でも毎日ガン細胞が生まれてくるけれど、ガンを発症しないのは免疫力が正常に働いているからです。

その免疫力を弱くしてしまうアポキルの副作用をきちんと知って、正しいアポキルの飲ませ方を知ってほしいのです。

アポキルの正しい飲ませ方

アポキルの正しい飲ませ方ですが、ワンちゃんの体重によって投与量が変わってきます。

体重投与量
3.0~4.4kg3.6mg錠を0.5錠
4.5~5.9kg5.4mg錠を0.5錠
6.0~8.9kg3.6mg錠を1錠
9.0~13.4kg5.4mg錠を1錠
13.5~19.9kg16mg錠を0.5錠
20.0~26.9kg5.4mg錠を2錠
27.0~39.9kg16mg錠を1錠
40.0~54.9kg16mg錠を1.5錠
55.0~80.0kg16mg錠を2錠

上記のとおり、体重1kgあたり0.4mgを1日2回、最長14日間与えていきます。さらに継続する場合は、1日1回とします。

そして、大事なことなので何度も言いますが「投与期間は1年を超えないこと」

これは、アポキルの正しい飲ませ方です。愛犬のためにも必ず守ってください。

ゆくゆくは『アポキル』に頼らない免疫力正常の体作り

アポキルを与えても効果が切れると、また掻きだします。痒みの原因はいくつもありますので、一つずつ対処が必要です。

普段のドッグフードは愛犬の体に合っているのか?

愛犬のアレルギーを把握せずにドッグフードを選んでいませんか?実はボクもドッグフード選びを安易に考えていました。

安過ぎず高過ぎず、そこそこ品質が良いもの

正直、コジロウが小さい頃はこんな考えでドッグフードを選んでいました。コジロウのアレルギーが何なのかも調べずにです。

ですので、まだ愛犬のアレルギー検査を受けていないのであれば、一度かかりつけの動物病院で愛犬のアレルギーを把握してください。

その上で愛犬のドッグフードを選んでください。

ちなみに、コジロウのアレルギー検査を終えてから、ボクはドッグフードについて調べに調べまくって一つのドッグフードに辿り着きました。

それは『馬肉自然づくり』です。

コジロウのアレルギーとなる原材料も入っていませんし、健康な体作りを維持する良質な栄養がふんだんに使われている『馬肉自然づくり』と巡り合えて良かったです。

もし、未だ愛犬に合うドッグフードが見つかっていないのなら、アレルギー検査を受けた上で『馬肉自然づくり』をチェックしてみてください。

更には、こちらの記事では20種類のドッグフードを比較して10種類のおすすめドッグフードをまとめてみました。

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

ドッグフードおすすめ10選を愛犬家に人気の20商品で比較しました!!

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『アポキル』に頼らずサプリで愛犬の体を見直す

更には、ドッグフードでは賄えない愛犬の痒みの元を根本から断ち切ることも検討していきましょう。

実際にウチのコジロウが食べていたサプリですが、きちんとしたエビデンスもある『内側美犬』を選択肢の一つとするのはアリだと思います。

こちらの記事で『内側美犬』を実際に試してみた感想を書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

アポキルの正しい飲ませ方を知って、愛犬に負担のないようにしてください。そして、アポキルは説明書に書かれている通り「投与期間は1年を超えないこと」を徹底してください。

そして、アポキルはあくまで痒みを感じる神経を麻痺させる薬です。根本的に痒みを無くすものではありませんので、毎日食べるドッグフードの見直しや住環境の見直し、更にはドッグフードだけでは賄えないサプリも大事になってきます。

愛犬の痒がる姿は、我々飼い主も見ていて辛いものがあります。ぜひ、根本的に愛犬の体の健康作りを徹底してくださいね。

『アポキル』の飲ませ方は要注意!!【正しい知識で副作用も知っておく】

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • コジロウ君、痒いのは辛いですね・・・
    季節の変わり目?とかも関係あるのかしら?
    少しでもストレスなく過ごせるといいのですが

    すっきりカットしたのですね(^^♪

    • コロンのままさん

      こんにちは!お久しぶりです。
      うーん、季節の変わり目が原因かもしれませんし、いつも何だかよくわからないんですよね。

      コロンちゃんは痒がりませんか?
      そうそう、コロンちゃん、外でお散歩良い表情でしたね(^^♪

      少しづつでも良くなって自分も嬉しいです!!

      動画は・・・、使いまわしなんです(>_<) 今はコロンちゃんと同じぐらいの毛の長さですよ!!

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