子犬との新しい生活が始まり成長も楽しみですが悩みもあると思います。子犬の飼い主さんの一番の悩みとして挙げられるのは子犬の夜泣きです。
コジロウもそうでした・・・。特に、コジロウが子犬だった頃は、小生独り暮らしだったもんで色々と心配でした。
飼い主さんは睡眠不足になるし、マンションだと近所迷惑にならないか心配ですよね。様々な疲労で育児ノイローゼならぬ育犬ノイローゼになる方もいるほどです。
そこで今回は子犬の夜泣きの理由と対処法をご紹介します。子犬の夜泣きに困っている方はぜひご覧ください。
子犬ってどうして夜泣きするの?!【マンション住まいでの対処法を紹介】
子犬の夜泣きも個体差があり短時間で泣き止む子犬もいれば、一晩中泣き続ける子犬もいます。
どの子犬にも夜泣きをする原因があります。それぞれの原因を説明します。
・さみしさや不安
犬は団体行動をする生き物です。なので一人は苦手。犬はさみしがり屋さんなのです。
日中家族にちやほやされた後に就寝時急に一人ぼっちにされると寂しさと不安で夜泣きが始まります。
飼育初日やサークルで一人にさせる、誰もいない部屋で寝かせたりすると夜泣きしやすくなるようです。
お腹がすいていたり喉が渇いているなどの生理的欲求
子犬の頃は一度に少量ずつのふやかしたフードを数回に分けて与えます。ふやかしたフードのため腹持ちが悪く、夜ご飯の時間が早いとお腹がすいてしまいます。
お腹がすいたことを知らせるために夜泣きしていることもあるようです。また喉が渇いたことでも夜泣きをします。
いつでも水が飲める環境でなければ夜泣きで喉が渇いたことを知らせます。
・眠れない
明るすぎて眠れない、暑い、寒い、騒音が気になるなど寝たいけど寝れないような時に夜泣きで伝えようとします。何かを不快に感じ夜泣きするのですね。
マンションでの子犬の夜泣きの対処法をご紹介
夜中に鳴かれると隣に部屋があるマンションではご近所迷惑になってしまいます。マンションでされると困る夜泣きの対処法をご紹介します。
・誰かがそばにいてあげる
子犬を一人ぼっちにして夜泣きをするようなら同じ空間で夜を過ごすようにしてあげましょう。
いっしょにベッドで寝るのがダメなら犬用のベッドやクレートを飼い主さんのベッドのそばに置いて一緒に寝てあげてください。
飼い主さんの寝室に入れたくなければ子犬が寝る部屋で慣れるまで飼い主さんがいっしょに寝てあげるなど工夫をします。飼い主さんが見えるだけでも子犬は安心しますよ。
・欲求を満たしてあげる
喉が渇いていたり排泄がしたいという理由での夜泣きなら水をあげたりトイレを準備してあげてください。欲求が満たされれば夜泣きの回数はぐっと減ります。
・寝る環境を整えてあげる
子犬の快適温度は25℃前後だと言われます。子犬の頃は体温調節が苦手なので飼い主さんがエアコンなどで室温を調整してあげます。
マンションが車通りの多いところで子犬が寝れず夜泣きで訴えることもあります。そんな場合は出来るだけ騒音が少ないところへ寝る場所を変える必要があります。
明るすぎて眠れない場合にも場所を移動したりゲージの屋根を覆ったりして、静かで落ち着いた環境で子犬が安眠できるように整えてあげましょう。
・運動量を増やす
ワクチンも済んでいて散歩ができるようであれば毎日散歩に連れて行ってあげましょう。
ヒトだけでなく子犬にとっても日光を浴びることは脳の活性化のために必要です。
まだ散歩に連れていけないようであれば室内でしっかり遊んであげてください。そうすることでエネルギー放出とストレス発散になり夜泣きの対策になります。
ただし急に遊ばせすぎると子犬が疲れて体調を崩すことがあります。様子を見ながら少しずつ運動量を増やしていってくださいね。
まとめ
子犬の夜泣きには必ず原因があります。原因を突き止めて対処すれば夜泣きは無くなります。
マンションで一晩中鳴かれて飼い主さんと愛犬がストレスをため込む前に飼育環境を見直してみてはいかがでしょうか。
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