コジロウにメロメロな小生ですが、実ははじめて飼う時にキャバリアを調べたところ、
「他の犬種よりも短命の傾向がある」と聞いていました。
キャバリアは、元々イギリス王室の愛玩犬として愛情タップリに飼われていました。
明るく穏やかで人懐っこい性格なので、飼い主はもちろんのこと、見知らぬ人でもカワイイ笑顔でシッポを振りながら甘えます。
それに、キャバリアは賢くて、しつけもしやすい犬種なので、はじめてワンちゃんを飼う初心者の方にもおすすめな犬種なんです。
コジロウは今年で13歳。
昨年12月に前立腺癌が発覚し、今年2020年1月に前立腺癌摘出手術をして無事成功しました。
手術後のこれからも、コジロウに長生きしてもらいたいので、定期的な検診、薬やサプリが続いていきます。
この記事では、実際にコジロウと暮らしている小生が、キャバリアに長生きしてもらうために、寿命を全うしてもらうために心がけている事などをまとめてみました。
[mokuji]
キャバリアの寿命は短命の傾向にあるが・・・
キャバリアの寿命はおよそ9~15年と言われています。
他の犬種と比べると、標準的な寿命で全うするコもいますし、10歳の誕生日を迎えることができない短命なコがいるのも事実です。
その一方で、健康なキャバリアは、15歳以上長生きしているコもいます。
コジロウもまずは15歳を目指していますし、まだまだ長生きしてもらえるよう努力もしています。
では、なぜキャバリアは短命と言われているのでしょうか?
短命と言われる主な原因は『僧帽弁閉鎖不全』という心臓の病気が多いことからです。
キャバリアは、飼い主にとって飼いやすいように近親交配が行われてきた経緯があります。
近親交配は、遺伝的な心疾患を発病しやすいので、キャバリアは短命と言われているのです。
キャバリアの寿命をのばすには?!【病気の早期発見が大事】
キャバリアの寿命は9~15年と言いましたが、平均で言うとやはり他の犬種に比べても短命である9年前後と言われています。
上記でお伝えしたように、キャバリアは特に僧帽弁閉鎖不全という心臓の病気の発症率が高いのです。
ある病院のデータによると、たった4歳で60%のキャバリアが僧帽弁閉鎖不全を発病するとあります。
そういった意味では、12歳まで心疾患の症状が出なかったコジロウは本当に強いコだと
思います。
今年に入った前立腺癌手術時の検診で、先生から「少し異音がある」と言われました。
とはいえ、全てのキャバリアが心疾患のために短命であるということではありません。心疾患はほとんど遺伝が原因と言われていますが、
症状が抑えられれば、心臓に悪さが働かなければ長生きできるのです。
これからキャバリアと一緒に生活される人は、一度自宅近くの動物病院で検査を行ってくださいね。
エコー検査で心臓に異常が無いかを調べてもらえます。何もなければ安心できますし、万が一、問題があったとしても早期発見が本当に重要なんです。
もし、心臓に奇形や異常が発見されたのなら、その後の症状を抑えていくための治療薬を飲んでいく必要があります。
キャバリアの寿命をのばすには?!【飼い主が心がけること】
ドッグフード
質の良いドッグフード、ドッグフードでは補えないサプリメントを一緒に与えれば、長生きしているキャバリアはたくさんいます。
実際、コジロウもそうですし、小生がSNS等で繋がっているキャバリアちゃんたちも長生きしていますから。
特にドッグフードは、質の悪い商品もあるので注意が必要です。ドラッグストアで販売されているから大丈夫だろうとは思わない方が良いです。
ちなみにコジロウがつい最近まで食べていたドッグフードを下記リンク先から見れるので、良かったら参考に見てみてください。
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散歩
キャバリアはカワイイ容姿から想像できないぐらい活発です。
毎日家に閉じこもっていては、ストレスも溜まります。散歩に出て、適度な運動をさせて、草木や花など色々な匂いを嗅いだり、新鮮な空気を吸うことでストレス発散できます。
ただ、夏の暑い時期の散歩は要注意してください。
我々飼い主が思っている以上に、夏のアスファルトは危険な温度まで上がります。靴を履いている私たちではなく、直接アスファルトを肉球で歩く愛犬の身になって考えてくださいね。
[in_link url=”https://tk-kojiro.com/summersanpo/” date=”both” excerpt=”show” title=”” label=”【関連記事】” label_color=”pink”]
スキンシップ
せっかく人生・犬生を共にしている仲なので、スキンシップは日頃からしましょうね。
また、キャバリアは抜け毛も酷く、絡みやすい毛をしているのでブラッシングも大事です。
愛犬の体に触れる機会をいっぱい作って、どこを触ると嫌がるのか、どこを撫でると気持ちよくなるのか知ってあげてください。
ちなみにコジロウは、「もうどこでも触ってくれー!!」とお腹丸出し状態になるぐらいです(^^;)
毎日のスキンシップが足りないとストレスも溜まりますし、長い目で見ると短命に繋がる危険性もあります。
例えば、テレビをみながらくつろいでいる時、夜寝る前に首の付け根や脚などをマッサージしてあげるとか良いですね。
コジロウはウットリして気持ち良さそうに寝ちゃいます。
肥満に注意
キャバリアはカワイイので、ついついオヤツをあげ過ぎたりしちゃいますが、肥満になりやすい犬種なので要注意です。
肥満は心臓にもよくないですし、身体が重くなると足腰や関節に負担がかかります。
それで身体を壊してしまうと、散歩もできず、余計に運動ができなくなってしまい、ストレスも溜まる一方です。
適正体重を把握しつつ、ドッグフードやオヤツの量は気を付けてくださいね。
まとめ
キャバリアは短命と言われているのは事実ですが、私たち飼い主の心がけ次第で、1年でも寿命が長くなります。
犬の成長、老化は、人間と比べて本当にあっという間です。
大げさではなく、少し前までのコジロウは本当に病気もない健康優良児でした。
まだまだ長生きしてもらいたいので、もっともっと犬の健康について勉強し、
コジロウに愛情を注いでいきたいなと思います。
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