コジロウは今『馬肉自然づくり』を主食としています。お試しを体験してから正式に定期便に切り替えました。
ボクは以前、少しでも出費を抑えるためにコジロウのドッグフードは金額の安いもの、手軽に近場のドラッグストアで買っていました。
「市販されて世に出ているドッグフードなら悪いもんじゃないだろ」と。
今考えると当時のボクをブン殴ってやりたいぐらいに怒りが込み上げてきます。そんな適当な考えで大好きなコジロウのゴハンを決めていたのかと。
だってね、よくよく考えてみてください。
ボクたち人間ですら市販されている食べ物でも、ずっと食べ続けていたら危険な食べ物ってありますよね。
体臭が酷くなる、発がん性、メタボ、血液ドロドロ、免疫低下でアレルギーになりやすい食べ物、数えきれないぐらいあります。
毎日、ハンバーガーとかポテトとかジャンクフードばっかり食べてたら体のアチコチがダメになって血液検査もひっかかりますよね。
それなのにコジロウには、金額が安いことを優先してドッグフードを選んでいたなんて。飼い主失格です。
途中で気づいてもらって良かったよ。ボクらのゴハンは飼い主次第で決まっちゃうからね。
そんな過去の懺悔もあって、それからはコジロウのためにドッグフードについて調べまくりました。
ドッグフードの歴史、海外製、日本製、メリット、デメリット、ドッグフード業界の裏話・・・、様々な角度から考えまくってみました。
ドッグフードは愛犬が毎日毎日、一生食べ続ける食事なのでとっても大切な食べ物です。
もし、ドッグフードの見直しを検討されているのであれば、ぜひ本記事が参考になれば幸いです。
馬肉自然づくりをお試しから定期便に変更【コジロウのドッグフードの口コミと評価】
馬肉自然づくりは、以前注文していた『Dr.ケアワン』よりも高たんぱく質ということ、ビール酵母が含まれていることが、魅力的でありました。
ビール酵母は、ビタミン・ミネラル・アミノ酸などが摂取でき、更には整腸効果もあり、胃腸や身体の弱いワンちゃんには良いとされています。
コジロウも年齢、老化には勝てず、段々と寝る時間も長くなりましたし、その分筋力も衰えてくるので、高タンパクで良質な馬肉を主とした『馬肉自然づくり』が気になっていました。
そこで、最初にお試しで馬肉自然づくりを注文し、コジロウに合うかどうかの見極めをしました。
Dr.ケアワンと混ぜながら徐々に馬肉自然づくりにシフトチェンジをしましたが、便も緩くならず、いつもどおりガッツいて食べるので全く問題はありませんでした。
はい、思い切って馬肉自然づくりに切り替えて定期便で注文することにしました。
例によってコジロウとパチリ📷
食べやすい小粒タイプです。
また、粗悪なドッグフードにありがちな食いつきを良くするためだけの質の悪いオイルコーティングをしていないので、嫌な脂っぽい臭いは無いです。
質の悪い素材やオイルコーティングは体臭の原因にもなりますからね。
馬肉自然作りの匂いは、馬肉というよりはカツオ節の匂いです。原材料で使用されている『カツオ紛』の匂いなんでしょうね。
それではなぜボクがコジロウのドッグフードに馬肉自然づくりを選んだのか解説していきます。
馬肉自然づくりは注文後にさばいて作る新鮮さがウリ
馬肉自然づくりは馬刺し専門店が作ったドッグフードなんです。
馬刺しって新鮮さが命なんですよね。
他社の馬肉では、元競走馬の肉を使用するところもありますが、馬肉自然づくりはカナダ産→熊本で人間食用として飼育された馬肉です。
ですので、馬肉自然づくりは人間用にさばいた馬刺しの一部を使って加工されているんです。
そしてココが馬肉自然づくりのアピールポイントなんですが、販売会社(健康いぬ生活を運営する㈱利他フーズ)は作り置きしないで、注文されてからさばいて発送するんです。
ウチの場合は定期便で納品日が決まっているので、逆算して発送日に間に合うように加工しているということです。
従来のドッグフードでは考えられないですよね。いくら賞味期限を守っていたとしても、お店に陳列している作り置きのドッグフードだったら、ボクはコジロウに新鮮な馬肉自然づくりを食べてもらいたいと思いました。
ドッグフードに適した馬肉は高たんぱく質
元々、ワンちゃんは肉食で人間の約4倍のたんぱく質が必要なんです。
たんぱく質が豊富な肉は色々とありますが、牛肉・豚肉よりも馬肉の方が高たんぱく質なんです。
更には、
- ビタミンA(目・皮膚・粘膜に良い)
- ビタミンE(抗酸化作用で老化防止)
- グリコーゲン(たんぱく質分解を抑える)
- カルシウム(歯や骨を維持する必須ミネラル)
- 鉄分(血中の酸素を体内に運ぶ必須ミネラル)
これら生きていく上で必要な5つの栄養素が、馬肉は牛肉・豚肉に比べて約2倍もあるんです。
それなのに低カロリーで脂質も少ない馬肉は、色々な肉の中でも優秀なんですね。
だから良質で高たんぱくである馬肉がワンちゃんの食事に最適なんです。
魚に多くDHA・EPAが含まれる
一般的にDHA・EPAが多く含まれると知られるのは魚ですよね。
DHAは、ドコサヘキサエン酸の略で、主に脳の構成成分で成長期の脳に重要とされています。
コジロウは既にシニア犬なのでDHAはもう関係ないのかもしれませんが、馬肉自然づくりは成長期のワンちゃんにもおすすめということになります。
但し、馬肉自然づくり公式サイトでも説明されていますが、1~8ヶ月のパピーちゃんには子犬専用のドッグフードを与えて、馬肉自然づくりは8~10ヶ月以降のワンちゃんに徐々に与えていくようにとアナウンスされています。
EPAは、血液や血管といった循環器系の健康維持に必要な成分です。いわゆる『血液サラサラ』ってやつですね。
これらDHA・EPAが馬肉にも豊富に入っています。
イヤ~なオイルコーティング無し
上記でもちょっと書いていますが、馬肉自然づくりは粗悪なドッグフードに使われがちなオイルコーティングを使っていません。
昔、コジロウに与えていた市販のドッグフードがまさにそうでしたが、触ると油でギトギトしていたんですね。
そんなの毎日食べてたら、体臭も酷くなるし、そりゃあ体に良くないです。
実際、前に食べていたDrケアワンやマザープラスの時から体臭が無くなりましたが、馬肉自然作りに変えてからも体臭は無かったです。
ただし、全く油(脂質)が無いのもダメで必要な栄養素だから、馬肉自然づくりは良質な馬油を使っています。
馬油には、他の動物性脂肪酸にはほとんど含まれていない『α-リノレン酸』が多く含まれています。
α-リノレン酸は、オメガ3(n-3)系脂肪酸に属し、血中中性脂肪を下げる作用や健康を維持するために必要であり、ワンちゃんの体内では作ることができない必須脂肪酸です。
馬肉自然づくりには化学物質が含まれていない
馬肉自然づくりは、以下の化学物質を使用していません。
- 香料
- 科学サプリメント
- 保存料
- 酸化防止剤
- 着色料
- 小麦グルテン
馬肉自然づくりの成分表及び原材料
【栄養成分】
- 粗たんぱく質:27.0%以上
- 粗脂肪:11.1%以上
- 粗繊維:5.2%以下
- 粗灰分:2.2%以下
- 水分:7.0%以下
- 代謝エネルギー(ME): 399kcal/100g
【全ての原材料】
馬肉(カナダ産熊本肥育)、鶏肉、玄米、大麦、黒米、きなこ、かつお粉、米ぬか、馬油、おから、ハト麦、卵、わかめ、小松菜、昆布、ビール酵母、卵殻カルシウム
※含有量が多い順
馬肉自然づくりには穀物が含まれているけど大丈夫!?
ボクもコジロウのためにドッグフードを調べていくうちに一つのキーワード『穀物』が気になり徹底的に調べました。
ネットを調べると、ドッグフード比較サイトやドッグフード専門家(本当かどうかはわかりませんが)が、「ワンちゃんにとって穀物は不要であり悪いものである」と説明している記事を見かけます。
ボクも信頼できる獣医さんや栄養学を専門にしている先生に確認しましたが、
「穀物にしかない必要な栄養素もあるので、穀物全てが悪いわけではなく、使用量や品質が重要である」とのことでした。
市販のドッグフードでコストを抑えた穀物メインの商品とは違い、馬肉自然づくりはあくまで良質な馬肉をメインで使用しています。
また、酸化を抑えるポリフェノールや腸内環境を整える食物繊維といった栄養素が穀物から摂れます。
ですので、むやみに穀物を使用しているわけではなく、ワンちゃんに適した栄養バランスを考えて、あくまで馬肉メインで穀物を使用しているということです。
老舗ロイヤルカナンのキャバリア高齢犬と比較
ドッグフードと言えば『ロイヤルカナン』と言うぐらい有名な老舗ブランドですね。
キャバリア高齢犬用のフードがあるので、ロイヤルカナンを検討したことがあります。ということで馬肉自然づくりと比較してみました。
ロイヤルカナン | 馬肉自然づくり | |
---|---|---|
1kgあたり | 1,504円 | 2,821円 |
定期便 | ◎ | ◎ |
送料無料条件 | 5,000円以上 | 8,000円以上 |
たんぱく質 | 25.0%以上 | 27.0%以上 |
脂質 | 12.0%以上 | 11.1%以上 |
無添加 | × | ◎ |
原材料 | 米、植物性分離タンパク(超高消化性タンパク)、家禽(鶏・七面鳥)ミート、とうもろこし、動物性脂肪、加水分解動物性タンパク、ビートパルプ、植物性繊維、魚油、大豆油、乾燥トマト、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、ルリチシャ油(0、1%)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、緑茶・ブドウ抽出物(ポリフェノール源)、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(L-リジン、タウリン、L-アルギニン、DL-メチオニン、L-カルニチン)、ポリリン酸ナトリウム、ゼオライト、ミネラル類(K、Ca、Cl、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、D3、イノシトール、E、コリン、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B1、B2、葉酸、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル) | 馬肉(カナダ産熊本肥育)、鶏肉、玄米、大麦、黒米、きなこ、かつお粉、米ぬか、馬油、おから、ハト麦、卵、わかめ、小松菜、昆布、ビール酵母、卵殻カルシウム |
1kgあたりの金額
1kgあたりの金額はロイヤルカナンの方が断然安いですね。ロイヤルカナンはドッグフードで代表的なメーカーですし安いからダメということはないでしょう。
金額に関しては個々の考え方もありますが、ボク自身はコジロウの健康と馬肉自然づくりを天秤にかけてコジロウの健康を取りました。
馬肉自然づくりの金額は、3袋注文した場合の1kgとなります。
定期便
馬肉自然づくりもロイヤルカナンも定期便はありますね。買い忘れの心配もないですし、お店に買いに行く必要もないですし家に届けてくれるのは楽チンです。
送料無料条件
金額に比例しているのでしょう。ロイヤルカナンは5,000円から送料無料ですが2袋購入すれば良いですね。
対して馬肉自然づくりは8,000円以上ですが、コジロウは毎月3kg(1kg×3袋)頼むので送料無料となります。
たんぱく質
2%の違いなので、そこまで気にする数値では無いと思います。ただ、後述しますが、ボクはたんぱく質の「質」を気にしてしまいます。
粗脂肪
馬肉自然づくりは粗脂肪、ロイヤルカナンは脂質という表記をされていますが、ここでは同じものとします。
0.9%ではありますが、馬肉自然づくりの方が若干低脂肪ということですね。
無添加
「無添加が絶対に良い!!」とネットでよく見かけます。
添加物は、ボクら飼い主のそれぞれの考え方・感じ方だと思います。
ちなみに人間の食べ物でも添加物は結構問題になりますよね。免疫低下だったり、アレルギーだったり。
余談ですが、日本の添加物数は諸外国に比べてもダントツで多いです。
ボク個人的にはですが、いくら一定の基準をクリアしたドッグフードであっても、好ましくない、できるなら避けておきたい添加物が入っているならば、コジロウが毎日食べるものなので正直不安になります。
原材料
たんぱく質の原料を比較すると、やはり馬肉自然づくりで使用する良質な馬肉の方が魅力的です。
また、上記の無添加でもお話ししていますが、人によっては気になる・避けたい添加物『保存料(ソルビン酸カリウム)』『酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)』あたりがボクも気になります。
総括
あくまでボクの考えですが、上記の比較でわかるように、コジロウに食べさせるならキャバリア高齢犬専用ドッグフードよりも、馬肉自然づくりを選びます。
但し、ロイヤルカナンを否定しているわけではありません。
キャバリアではありませんが、ボクの友人のダックスフンドはずっとロイヤルカナンのドッグフードを食べて長生きしていますし友人も満足しています。
馬肉自然づくりの口コミは?
コジロウ以外にも馬肉自然づくりを食べているワンちゃんがいっぱいいるみたいなので、口コミを紹介します。
みるくちゃん(プードル:3歳)
「嬉しいったらありゃしない!」
赤ちゃんの時はドッグフードを食べていたのですが、途中から食べなくなり、
便秘になるわ緩いうんちだわで困っていました。
ある日、ジャーキーの食べ比べセットを購入した際、馬を良く食べてくれたのを
きっかけに「これだぁ!」と思い、馬肉ドッグフードを探していました。
そんなときに「健康いぬ生活」さんに出会ったのです。まだ、ドライフードだけは食べてくれませんが、
ミンチ肉を混ぜるとぺろり!
お皿も空っぽになって綺麗なウンチも出て
嬉しいったらありゃしないです!
本当にありがとうございます。
引用元:馬肉ドッグフード『馬肉自然づくり』公式ページ
小豆ちゃん(ミニチュアダックス:7歳)
「いつもより遊ぶ時間が長くなった」
5歳をすぎたあたりから昔よりも寝ている時間が長くなって、
足が細くなってきたことが気がかりでした。
親のエゴですが、また元気に走り回る姿を見たいという気持ちが
捨てきれず、筋肉がつきそうなごはんをさがしていました。
馬肉ならなんだか元気もでそう!ということでメインのごはんとして
あげはじめていたのですが、1袋食べ終わる頃には
いつもより遊ぶ時間が長くなったように感じます!!
引用元:馬肉ドッグフード『馬肉自然づくり』公式ページ
ふくちゃん(柴犬:12歳)
「とてもシンプルで安心感があります。」
年を取って、だんだんと食べる量が減ってきたので、
小粒で栄養価が高いごはんに変えたたかったのです。
海外産のごはんはあまりにもたんぱく質や脂質が高くて
お腹に負担がかかるんじゃないかと心配でした。
馬肉のカリカリ、原材料を見ても、
とてもシンプルで安心感があります。
年齢だけ見たらすっかり「おじいワン」ですが(笑)、
ずっとずっと可愛くて元気なふくでいてほしいと思います。
引用元:馬肉ドッグフード『馬肉自然づくり』公式ページ
愛犬家の皆さん、やはり馬肉自然づくりに効果があると感じているのですね。
馬肉自然づくりは公式販売サイトで購入するのがお得
馬肉自然づくりは公式販売サイト以外では、Amazonや楽天で購入できますが、やはり公式販売サイトで購入するのが一番お買い得です。
コジロウの食べるペースでいくと、1ヶ月あたり毎回3kg(1kg×3袋)の注文です。
定期便 | 初回 | 2回目以降 |
---|---|---|
1袋 | 2,640円 | 2,970円 |
3袋 | 7,524円 | 8,465円 |
[税込表示です]
2回目以降の定期購入金額は、8,465円(税込)となり、8,000円を超えるため、送料無料となります。
コジロウは約8kgで、ちょうど1ヶ月で3kg(3袋)無くなるので、ちょうど良いペースの定期便です。
1日当たり282円の計算となりますね。牛丼より安ーーーい!!(*´з`)
送料無料にするために、小さいワンちゃんは8,000円を超える数にして、届くスパンを長くすれば良いと思います。
また、コジロウの場合、ちょうど『馬肉自然づくり』が無くなる10日前ぐらいに届くように設定しているので、ドッグフードを買い忘れるとかありません。
お支払方法
- クレジットカード決済
- 代金引換
- AmazonPay
- NP後払い決済
ボクはクレジットカード決済です。手数料のかからないクレジットカード決済がおすすめです。
その辺りは使い勝手の良いお支払方法で選べます。
馬肉自然づくり定期便の解約方法
万が一、ワンちゃんのお口や体に合わなかった場合、定期便を解約しなければいけません。
他商品にありがちな○回以上継続しないといけないという縛りはありませんので、ご希望のタイミングで解約できます。
但し、次回お届け日より7日前より前に解約の連絡をしましょう。
メールにて解約
馬肉自然づくりメールアドレス:info@kenko-dog.com
電話・FAXにて解約
FAXでも解約できますが、直接オペレーターに電話して解約もできます。
まとめ
高価なドッグフードが全て無条件に良いとは限りませんが、安価なドッグフードにも高価なドッグフードにもそれなりの理由があります。
ボクはコジロウのために、調べに調べまくって馬肉自然づくりに辿り着きました。
もちろんこれから馬肉自然づくりを超えるドッグフードが出てくるかもしれません。
その時はまたきちんと調べてコジロウに良さそうであれば、そのドッグフードを試してみますが、今現在は馬肉自然づくりがコジロウには良いと思っています。
これを機会にぜひ愛犬のためにドッグフードについて調べてみてください。
ボクたち飼い主の選択で愛犬の全てが決まってしまいます。責任重大ではありますが、だからこそ真剣にボクはコジロウのことを考えています。
もし、なんとなくでドッグフードを与えていた、これから愛犬のためにより良いドッグフードを探したいのであれば、
馬肉自然づくりを選択肢の一つとして検討するのもアリだと思います。
馬刺し専門店が作る馬肉ドッグフード『馬肉自然づくり』販売ページへ
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